成リンのハエ釣り一人旅

 

令和6年(後半)

 

 

 

第71回(令和6年9月中旬)

 

暑い暑い9月、群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川(かんながわ)へ行ってきた。

 

 

神流川は昔、一度だけ釣行した事があります。

日誌を開いて見ると『約6時間で205尾』と記されてあります。『ハヤとアブラッパヤも混じる』ともありました。

でも、あくまでも三十数年前の事なので‥‥‥現在の釣況はどんな感じなのか全く分かりません。

 

つい先日、こっち方面に住んでいる入間クラブの名手・Tさんに会ったので、なにげに「神流川って釣れる?」

と聞いたんです。すると「釣れるよ、型もいいよ」との事。続けて「下流域がいい」とのアドバイスも貰った。

Tさんが言うんだから間違い無い👍「早速行かなくっちゃ!」

最近、群馬方面の川に足を運んでない事もあって、今回、神流川に行くことに決定。

 

そして釣行日を決め、念のため前日にPCで神流川のライブ配信を見たんです。

すると「あらららら‥‥‥」川が増水していて赤濁りなんです。

「こりゃ~明日無理だわ」群馬方面は発雷確率が高いので、きっと雷を伴ったゲリラ豪雨でもあったんでしょう。

最近は自宅にいて、いろんな川のライブ配信が見れるので非常に便利です。

現場に着いて赤濁りだったら最悪だもんね (^o^)

数日後、濁りが薄くなったのを確認して出かけました。

 

 

 

 

朝6時20分、神流川橋の土手に到着。土手下に駐車スペースがあったので車を停めた。

早速ウエダーだけ履いて川を覗きに行きました。河川敷きが広くて、だいぶ歩いてようやく川に出ました。

水位はまだ少し高い様ですが、水はササ濁りで最高の水況です。直ぐ近くで時々小魚のハネやモジリがあります。

 

(神流川橋直下から下流を望む)

 

一旦車に戻って釣りの準備。

今日もこっちの気温は34度となっていたので、暑さ対策を万全に整えて川へ向かった。

最初は橋の下流を2時間やってみようと思います。橋直下の流れがたるんでいる場所からスタートしました。

撒き餌を打って二投目できた。6cm位の小さなハエ。続いて7cm位。その後もまずまずのペースでは釣れるんですが魚が小さい。

「ひょっとして増水してても流れの中の方がえ~のかな?」少し下流に移動して芯脇位の強めの流れに撒き餌を打った。

すると一投目からバッタバッタです。中型も多く混じって入れ食いです。

しばし爆釣タイム「神流川ってこんなに釣れるの!😲」

 

神流川橋下流

今日は食い付きが良くてバレは本当に少なかった。

やっぱ濁りが効いてますね。また、ハエのコンディションが良いのか、型の割には引きが強かったです。

 

神流川橋下流

右岸側で3ヶ所やった後、最後に左岸側を攻めたんですが、左岸寄りも結構出ました。


神流川橋下流、2時間・322尾

中、小型が殆んどなんですが数は出ました。

水況が良かったのでハエの活性が高く、浮子を斜めに引っ張り込むような感じのアタリも時々ありました。

 

 

◆次は直ぐ下流に葦の生えた小さな中州があり、その下流が良さそうに見えるので、そこで1時間半やることにしました。

 

 中州下流

この画像の少し上流2か所でかなり数を稼ぎました。

最後に流れの強い瀬頭で良型を釣ってみたくてこの場所に入りました。

狙い通りここで良型を何尾か掛ける事が出来ました👍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                        月10日

 

残暑お見舞い申し上げます。    

 

 

体温超えの暑さも当たり前のような夏、皆様は如何お過ごしでしょうか?

私は川にどっぷり浸かって鮎と遊んでます。

上さんに「今日は不要不急の外出を控える様にって、テレビで言ってるわよ」と言われ「俺にとっちゃ必要な外出だもん」

と言って、熱中症警戒アラート発令日でもなんのその。さっさと地元の川へ😅

 

夏はゴンゴン瀬に立ち込むと気持ちえ~です 

 

私はデカ鮎との真っ向勝負が好きです。

 

 

 

 

※まだまだ暑さは続きそうですが、皆さん、気合を入れて乗り越えましょう 💗💗💗

 

 

「ハエ釣り一人旅」の後半は9月中旬頃のスタート予定です。