成リンのハエ釣り一人旅

令和2年(後半)

 

 

 

 

 

 

 第40回(令和2年12月上旬)

 

アツアツお鍋が美味しい季節神奈川県厚木市を流れる新玉川へ行った

  

 ※ 新玉川は通称で正式名称は玉川です。

  多くの人に新玉川として親しまれている川なので通称(新玉川)で書かせて頂きます。

 

 

 新玉川は30年以上前から通い続けているとっても身近な河川です。

私のホームグランド・相模川の支流です。本流(相模川)が大雨などにより濁りが強くて釣りが出来ない時も、

新玉川は澄みが早いのでとても重宝します。

 自宅からも割と近くて手軽に出かけられる河川です。今回もちょっくら気分で出かけました。

 

 

 朝7時ジャストに宮ノ御所橋の袂に到着。車を停めて早速橋の上から川を覗いた。

 

 

(宮ノ御所橋から上流を望む)

川面には全くモジリも無く冷え切った空気に包まれていた。 「 12月って感じだなぁ~ ‥‥‥ 」

 

 

 とりあえずここで1時間30分竿を出してみる事にした。橋の上流はちょっと厳しそうに見えるので下流に行った。

橋の直下にある床止工の下からスタート。落ち込みのヨレ脇にマキエを打って2投目で来た。

ほっそりとした8cm位のハエです。水温も低くなっているのでハエの引きも弱々しい。

 

床止工下の落ち込み(最初に竿を出した場所)

ヨレ周りでまずまずのペースで釣れたが20分位で止まってしまった。

釣れてくるハエはタラーンとして元気がなく寒そうです。

 

橋の下流50m位の大瀞。

やはり12月、広い瀞場の中でも釣れる場所は狭い範囲です。

マキエの周りを鯉が数匹ウロウロ。鯉をよけながらポツポツ拾っていたら鯉の尾っぽに掛かってしまった。(>_<)

宮ノ御所橋下流。1時間30分・97尾。

半分位は新玉サイズ(5~7cm)だった。

朝一と言う事もあって、ハエの活性も低くてどんどん凝縮して

寄って来る気配は無い。

 

 


次に2.5km位下流にある酒井橋に行った。ここも良く来る馴染みの場所です。

橋の下流にある床止工の下は割と釣果が安定している場所です。床止工下流を1時間やってみる事にした。

 

 

酒井橋下流の床止工下。

あっちこっちに魚群が見える。短時間だがバタバタ釣れた。

暖季にはハエが真っ黒に寄る事が多い場所です。でもこの時期になるとやっぱり寄りも少ない。

 

 

酒井橋下流の床止工下。1時間・98尾

ここは新玉サイズ(5~7cm)はあまり来ない。朝一でやった宮ノ御所橋より魚が全体に一回り大きい。

 

 

 

今日の最後は直ぐ下流にある新東名高速道の上下流をそれぞれ1時間ずつやる事にした。

 上流側から竿を出した。

 

 

新東名高速道上流。

ここから100m位上流に瀬落ちの深みがあって、そこのカケアガリ周辺で竿を出しました。

一投目から良型がバッタバッタと釣れました。「これが新玉の魚かよ!」というぐらい良型が揃いました。

 

新東名高速道上流。1時間・103尾。

この時期に新玉でこれだけ良型が揃うのは珍しいです。

どこかの損保会社のコマーシャルじゃないけれど、満足度100%でした。

 

 

本日のラスト一本、新東名高速道の下流でやった。 本年の「ハエ釣り一人旅」での最後の1時間です。

 

 

新東名高速道下流。

ここの瀞場は波立っていたからボツボツ釣れたけど、鏡だったら結構キツイかもよ。

最後に直ぐ下流の瀬落ちでポッツリポッツリ。

 

新東名高速道下流。1時間・76尾。

合わせをくれると川底でハエがギラギラッと光るのが見えて

気持ち良かった。ペースはあまり良くなかったけど楽しい

釣りでした。

 

 

 


 今日は合計4時間30分で374尾でした。

 今日は風があったので波立つ事が多く、思ったよりは瀞場で数を拾えました。

 

 これからは日に日に水温が下がって水も詰まって来ます。

釣れる場所もどんどん限定されて厳しい釣況になってきます。新玉川もそろそろ最終盤です。

 

 この時期になって来ると朝早くから勇んで釣行に出かけるより、ゆっくり起きて、陽が高くなってから竿出しした方が釣果アップすると思います。

 

 通い慣れた小河川で初冬の一日を楽しんだ成リンです。

 

この季節になってくると体表がツルツルとぬめりが強くなり、ハエ独特の臭みが無くなってきます。

摂餌も減ってほっそりした魚体になります。

 

 

 

(葦綿のパノラマ)

 

 

 

 今年も「ハエ釣り一人旅」を閲覧して頂き有難うございました。

 

 本年も日本各地のハエ釣りファンの方々から様々なメールを頂戴致しました。

 

 徳島県にお住まいの方で私よりハエ釣り中毒症状の重い患者さんがいるんですよ!(◎_◎;)

その方のあまりの熱心さに驚きました。日本は広いんですねぇ~。

 

 来年も足の向くまま気の向くままに、ハエ釣り風来坊・成リンの旅は続きます。

 本年同様ご指導の程宜しくお願い申し上げます。

 

♡皆様も良いお正月をお迎え下さい。  ※( 得体の知れないウイルスにはくれぐれもお気を付けて )

 

 

 

 

 

 令和2年に「ハエ釣り一人旅」で訪れた河川一覧。

 

(4月) 静岡県・稲生沢川 (5月) 千葉県・夷隅川  (6月) 埼玉県・入間川

(7月) 富山県・常願寺川 (9月) 埼玉県・小山川  (10月)和歌山県・貴志川と有田川

(11月)静岡県・太田川  (12月)神奈川県・新玉川

 

 

 

 

 

次回の「ハエ釣り一人旅」は年明け1月上旬頃に、番外編として「成リンの初釣り」をUPする予定です。

 どうぞお楽しみに。

 


 

 

一足早いクリスマスケーキ

 

ハエ釣り競技者のいる家庭のクリスマスケーキは、一般家庭の物とは少し違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 第39回(令和2年11月中旬)

 

北国から雪の便りも届く季節、静岡県・太田川 へ出かけた。

 

 

 

 太田川は過去に5回訪れています。

静岡県・遠州森町北部の山々を源とし、遠州灘に注ぐ中河川です。

上流域は吉川と呼ばれていて地元の鮎釣りファンに親しまれている川です。

 

5年前の10月に訪れた時は楽しいハエ釣りでした。

ただ、今回は一か月遅い釣行なのでどうかな?と思いながら出発。

 

 

 

 朝8時ちょっと前、太田川・森大橋の袂にある駐車スペースに到着。早速橋の上に行って川を覗いた。

「水少ねぇ~!」 少ないとは思って来たが、ここまで少ないとは‥‥‥。

ネットの天気予報で静岡西部は快晴になってたけど曇ってる。「寒い!」

 

 

( 森大橋から上流を望む。)

 

 

 身支度を終えて河原に降りた。川にはモジリも無ければ魚影も見えない。

一昨日からの冷え込みと渇水で厳しい釣況になりそうだ。とりあえず橋の上流を1時間30分やってみる事にした。

300m位上流の瀬落ち周辺から竿を出した。(この川はカワムツも多いので場所選定には気を遣います)

膝上位の場所に撒き餌を投入。暫く流したがウキに何の反応も無い。2か所場所移動したがハエも外道も何にも来ない。

青白く見える撒き餌に魚が寄る気配は全く無い。

「まさか今日は‥‥‥」いやいや「悪い方に考えない様にしよう」(笑)

 

 そこからトボトボと上流へ。すると浅場に魚影が見えた。「あっ!おるわ」

早速すぐ上流のザラ瀬に竿を出した。3投目、撒き餌よりかなり下流でアタリが。

来た! 10cm位のキラキラ綺麗なハエ。「ボウズは免れた」(^^;)

 

 

 しかし数尾で止まってしまった。どんどん寄って来る気配は無い。

その後はあっちこっちの拾い釣り。

 

 

 

橋上流約300mの瀬落ち。

ここの瀬落ち周辺3ヶ所に竿を入れたが形を見ず。

ちょっぴり悲愴感が漂い始めた。

 

橋上流のザラ瀬。

ここで初めて形を見た。ここの上下流でボツボツ拾った。

薄日が差して来て少しポカポカしてきた。

 

 


森大橋上流。1時間30分・30尾。

ハエの活性が低く撒き餌に対する反応が鈍い。G難度の数釣りです。

 

 

今度は橋の下流を1時間30分攻める事にした。「今日はシビアな釣りになりそう」

 

森大橋下流。

ここの瀬落ちで8尾釣れただけ。

後は下流に行けども行けどもゼロ(0)行進。(>_<)

森大橋下流。1時間30分・8尾。

「ちょっとシビア過ぎるよ!」

成リン、気持ちのうえでギブアップ寸前でした。

 

 


次は今まで行った事のない上流の森川橋という橋まで行ってみる事にした。

 

 

(  森川橋上流。)

 

 

 土手を降りて川を覗くと、川底は腐れアカで覆われていて魚影は全く見えない。上流のザラ瀬周辺も石がヌメっている。

成リン、この場所で竿を出すのは止めた。

 

 

森川橋は諦めて4km位下流にある飯田橋に行く事にした。飯田橋は何度か訪れていて良い釣りをした事もある場所です。

飯田橋下流の土手下に到着。川を見ると以前とはだいぶ川相が変わっていた。

橋の上流、下流を1時間ずつやって太田川釣行を締めっくろう。下流から攻める事にした。

川に降りると稚魚があっちこっちに見える。朝方は寒かったが暑いぐらいの気温になってきた。

 

 

飯田橋下流。

昼を過ぎて温かくなって来た為か、魚があっちこっちに見える

様になった。でも釣況は変わらずポッツリポッツリしか釣れない。

 飯田橋下流。1時間・16尾。

 

「ここはもうちょっと水量があれば釣れるんだろうけどなぁ~」

 

 


暑いので車に戻って上着を一枚脱いだ。

橋の上流で最後の1時間、「ラスト1本、締まっていこう!」

上流の瀞場にはあちこちにモジリが見える。水温も上がって魚が動き出している様だ。

 

飯田橋上流。

瀞尻や肩には魚群が見える。

竿を出すとパタパタっと来るが、2、3尾で止まってしまう。

水面が鏡なのでやはり厳しい。

ここは風で波立ったら間違えなく釣れると思う。

こんな時に限って穏やかで風が無いんだもん。

誰かウチワであおいで波立ててよ。(笑)

飯田橋上流。1時間・48尾

 この瀞の直ぐ下流の落ち込みで、今日初めてちょっぴり

まとまった数が出た。

 ここでは撒き餌にハエがしっかり反応した。

 水温が上がった事でハエの活性も上がったのでしょう。

 


 

 

 

 今日は合計5時間・102尾でした。

 

 一昨日から気温が一気に下がった事と渇水状態のせいか、ハエの活性が低く、朝方は殆んど撒き餌に反応しない

感じでした。

 撒き餌だけはどんどん無くなり、釣果は一向に増えない典型的な貧果パターンだった。

 

 先月(10月)の有田川では目をつむっても釣れる様なハエ釣りでしたが、

今日の太田川は全く相反する様なハエ釣りで面食らいました。

 

 5年前の10月に来た時は4束半位釣れているので、今回は一ヶ月位遅い釣行とはいえ「3束はいけるだろう」

と思って来たのですが甘かった。(>_<) いや、考えが甘過ぎる‥‥‥。 ハエ釣りをナメたらアカン!

 

太田川のハエ

 

ライムグリーンに輝く背中は宝石の様です。

 

 

 

 

 

次回の「ハエ釣り一人旅」は12月中旬頃の予定です。

 

 

 

 

 

 

 番 外 編

 

 ★ ハエ釣り選手のご紹介

   

 

 

 

 

成リンが惚れた男(選手)

 

 


(倉ちゃんこと倉持一永選手)

 

 

 

倉持君はHATやまべ釣り愛好会に所属している選手です。

 

 関東ではハエ釣り全盛時代(30年以上前)からのベテラン選手が多い中、倉持君は競技歴10年位の比較的キャリア

浅い選手です。

 彼の名が関東に知れ渡ったのは6年前の関東におけるメイン大会での優勝でした。

それまで関東のメイン大会での優勝者はベテラン名手達のたらい回しの様な状態でした。

そこに突如現れたのが倉持君です。

 

 HATのS理事長が「彼がうちの会に入って来た時に色々と教えてやったんだよ。そしたら一年も経たないうちに

俺より上手くなりやがってさ‥‥‥」 嬉しさと寂しさが入り混じった様な顔でポツリと言っていた。

 

 彼がHATに入会しメキメキと腕を上げたのは、入会当初コバちゃん(JFTで活躍した小林竜明選手)や浅見兄弟

にボッコボコにやられたからでしょう。その悔しさをバネに努力を重ねた結果だと思います。

 

 現在ではHATの第一人者・コバちゃんとがっぷり四つに組んでも力負けしません。

むしろコバちゃんの方が持て余し気味なのです。

 

 倉持君はハエの付き場を見抜く力が優れ瞬発力もあります。また、浅場、深場、瀬、瀞、荒場など、どんな場所でも

釣りこなし場所を選びません。そして試合時間内の釣果計算が巧で試合運びが非常に上手い。

これと言って大きな穴が無いのが彼の特徴です。それと全ての面に於いて繊細な考えを持っている選手です。

 

 彼は製麺業を営み一家の大黒柱として現在は多忙な日々です。なかなか釣行に時間を割けない身にありながらも、

コツコツと研究、努力を惜しまないところが彼の素晴らしさです。

 ハエ釣り競技に対する情熱が非常に深い選手だと私は感じています。 

 

 私は長年にわたりいろんな選手を見てきました。

それら多くの選手と同じ尺度では測れない何かを彼は持っている様な気がします。それが魅力なんです。

 関東を背負って立つ男(選手)だと成リンが惚れ込んでいるのです。

   

 

 

 

 

 第38回(令和2年10月中旬)

 

さぁ~  Go To ハエ釣りだ! 和歌山県・貴志川 & 有田川へ遠征。

 

 

 

  和歌山県の河川は初挑戦です。

 

  貴志川と有田川はハエ釣り全盛時代、ハエ釣り河川として釣り雑誌で紹介されていた河川です。

 有田川は鮎釣りの河川としても有名です。

 

  和歌山までは自宅から約550km。一気の走破は爺さんにとってち~とシンドイので、前日に三重の某河川で

 軽く肩慣らしをして、翌日三重から和歌山へ乗り込む事とした。

   前日、三重県の亀山市内のホテルに宿泊し、当日は奈良越えのルートで和歌山へ向かう予定です。

 

 

   

 

 

  当日朝4時起床。和歌山までのルートを再度確認。

 5時前、本日の釣行河川・貴志川へ向け亀山市内のホテルを出発しました。

 8時半過ぎにようやく最初の目的地、貴志川・諸井橋に到着した。

 途中、名阪国道で濃霧に見舞われてしまい思ったより時間がかかってしまった。

 

  車を橋の近くに停めて早速土手から川を覗いた。

 「おてごろサイズの川じゃん」「はるばる和歌山まで来たんだから釣れてくれよ~ん」

 

 

貴志川・諸井橋の袂から下流を望む。

 

 

 車に戻って急いで準備。

橋の上流で工事をしている様なので、下流の適当な位置をセンターと決めて、

その上下流をそれぞれ1時間半ずつ釣って見る事にした。

 

 最初はセンターより上流側、橋直下の瀬落ちから竿を出した。

二投目で微かなアタリ、来た!「ちっこ~い」 5cm位のチビちゃんです。

その後も小型が多い。たま~にミニミニサイズも来る。

 

 

諸井橋直下の瀬落ち。

竿を出して間もなくスッキリした青空になった。

まずまずのペースでは釣れるがハエが非常に小さい。

下流に場所移動。

下流の瀬の開き。

ここは撒き餌を打って間もなくハエがギラギラやり出した。

一時入れ食い状態だった。

 ※ここは手前が掘れていて、流心がちょっと馬の背の様になっている。この画像では見づらいかもしれませんが、画面の下から三分の二位の所にシワのラインがあります。こういうシワのラインに撒き餌を打つと寄りも良く長続きするんです。

(水が澄んでる場合)

 

 


センター上流側。1時間30分・194尾。

ハエはキラッキラで綺麗だが全体にサイズは小さい。

 

 

 

橋直下の瀬落ちではこのサイズも混じった。

こんな乳飲み子の様なハエまで撒き餌で騙して釣るのは、ハエ釣り道徳に反すると思って下流へ移動した。(*^-^*)

 

 

 

次はセンターより下流を1時間半攻めた。

 

ここは数が出るだろうと思ったのですが予想が外れました。

玉石底の瀬は鮎だらけでした。

センター下流側。1時間30分・127尾。

釣れそうな瀬落ちの周辺も期待した程の数は出ませんでした。

下流へ行けば行くほど魚影が薄くなる感じでした。

 

 


 

 ◆車の中で軽い昼食を取った後、ここから二つ下流の橋、貴志橋という橋へ行った。

到着して川を覗くと、さっき釣った諸井橋の周辺より川底の石がだいぶ小さくなっていた。

橋の下流は川相に変化も多い。

上下流をたっぷり2時間やって本日の貴志川を終了しよう。

 

 

貴志橋上流。

 最初に上流200m位の所で竿を出したのですが、ペースが悪くハエも小さいので橋の直ぐ上流に移動。そこは中型混じりでハイペースでしたが短時間で止まってしまった。

貴志橋下流。

 橋の直ぐ下流は鮎だらけだったので、一気に400m位下流にある瀬のぶつかりの下まで行った。これが正解、瀬脇に撒き餌を打つとハエが黒く寄って入れ食いでした。

 

 


貴志橋上下流。2時間・221尾。

数はそこそこ出ましたがここも小型主体でした。

 

 

 

 

 今日の貴志川は合計5時間・542尾でした。

 

 関東周辺の河川はこの時期、鮎はかなり下流に落ちてしまいますが、和歌山は暖かいせいか

まだまだ鮎は中流域に相当残っている感じです。そのせいなのか場所ムラが非常に多かった。

 ただ、ハエの付いている場所にはしっかりハエが付いていました。

 

 全体に小型主体でしたが、数は100尾/h以上の釣りだったので充分楽しめました。

 なによりピッカピカの綺麗なハエで、釣ってて気持ち良かった。

 

お目々クリックリの貴志川美少年

 

 

 

 

JR 和 歌 山 駅

 

今日は和歌山駅直ぐ近くのホテルに宿泊

 

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 和歌山遠征2日目 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

               

                  (有田川)

 

 

 朝5時半起床。

 

 成リン今日は目覚めが良く朝から元気。「今日は有田へ行くぞ~」

ちょっと入れ込んでいる感じ。

有田川は以前から行ってみたかった河川なのです。

 

 軽くシャワーを浴びてからモーニングサービスをいただいてホテルを出発。

 

 7時40分、有田川の中央大橋の近くに到着。車を停めて橋の上から川を見た。

「想像していたより大きい川だわ」

「ササ濁りじゃん、水色最高!」 (*^-^*)

 

 この濁りが吉と出るかもしれない。

 

 

有田川・中央大橋から下流を望む。

瀞尻から肩にかけて無数のモジリが見える。

 

 

 

 橋の近くの駐車スペースに車を停めて身支度開始。

場所が広くて、とても1時間、2時間で攻めきれる場所ではないが、橋の上流を1時間半、下流を1時間半

やる事に決めた。

 

 身支度が完了し河原に降りた。上流から攻める事にした。

橋の上流に良さそうな瀬落ちがある。その周辺でスタートした。

濁りが入ってるのであまり深くない場所に撒き餌を打った。

一投目で来た。7,8cmのハエ。続けてバタバタ入れ食い。型は小さいがペースがどんどん良くなる。

ところが10分足らずで小バヤが混じり出した。小バヤが気になってきたので上流に移動。

上流の肩口には無数のモジリが見える。その肩口に入川。

すると徐々に爆釣ペースになった。

 

中央大橋上流。

 この画像の場所は橋の上流400m位の場所です。

ここが爆釣になった肩口です。

 ここはモジリが多かったので入川してみました。撒き餌を打って直ぐは、そんなにハイペースではなかったのですが、徐々に爆釣ペースになった。撒き餌にどんどん寄って来る感じで、一時、空振りが殆んど無い状態になった。でも、濁りが無かったらここはそんなに続かない場所だと思う。

 

 

 

中央大橋上流。1時間30分・253尾。

肩口は意外に釣れ続いた。やっぱ濁りが効いてるんだろうなぁ~。また、型が揃っていたので、1時間半で魚籠底がいっぱい近くになったよ。

 

有田は凄い、成田も凄い。(笑)


中央大橋下流。上流も凄かったけど下流も絶好調なんです。

下流に来た頃から微風が吹き始め、さざ波立ったのも良かった様です。浮子がスースー入ります。

 

中央大橋下流。1時間30分・230尾。

全体に上流よりちょっと小型だったので、ペース的には下流の

方が良かったと思う。ただ、途中でライン切れが発生したのと、後半小バヤが多くなって場所移動。そこからちょっとペースダウンしたのが響いたかも?

 


 今日は濁りが入っているので特別いいのかもしれないけれど、それにしても有田川はハエが濃いよ。

ひょっとしてこの川、石投げたらハエに当たるんとちがう?(笑)

 

 

次は下流の吉備橋という橋に向かった。

 

 橋の下流に到着。橋の直ぐ下流に友釣りをしている人がいた。

 「ここも数出そうな場所だわ」 この川、何処も釣れそうに見えちゃうよ。(笑)

 

 橋の上流を1時間、下流1時間やって納竿する事にしました。

橋の上流からスタート。上流150m位の右岸側瀞尻から竿を出した。

 

 

吉備橋上流。

 画像を撮ろうとしたら、綿雲の影に太陽が隠れてしまって

急に暗くなった。釣りをしていて急に暗くなった時、バタバタっと入れ食いになる事あるんだよね。魚が夜になるんじゃないかと勘違いして、慌てて餌を食べるのかな?(笑)

 少し上流の方に見える瀞尻はちょっと馬の背になっている。

最初、川の中から右岸側を攻めた。

 

 

吉備橋上流。1時間・130尾。

 右岸側で2か所やったのですが何故か寄りが悪く全然ダメでした。そこで直ぐ左岸側の少し流速の早い場所に竿を出した。すると一投目からバタバタ入れ食い。最初から左岸の流れを攻めるべきだった。失敗。


いよいよ和歌山遠征の最後の1時間。成リンも気合が入る。「よぉ~し、200尾/hやったるか!」

200尾/hの場合、さっき上流でやった様な入川ミスは許されない。

橋の下流にあるザラ瀬の落ち際、サラサラ流れの波立ちに入川。

 

吉備橋下流。ここは一投目からバタバタ小型入れ食い。

ちょっと小バヤが混じるのが気になりだした。そこで少し下流に移動。そこも小型主体で入れ食い。ハヤもたまに混じったが、

おかまえなしに釣りまくった。

 

 

 

吉備橋下流。1時間・182尾。

200尾/hは達成出来なかったけど、持てる力を出し切った釣りだったので満足です。最後を締めっくくるのにふさわしい釣りでした。


 今日の有田川は5時間・795尾でした。

 

 濁りが入っているせいかアタリが素直でバレも殆んど無かった。

とにかくこの川は魚影が濃いです。でも、もし濁りが無かったら、昨日やった貴志川と同じ位の釣果だったかもしれません。

濁りは吉ではなく大吉でした。おかげで充分過ぎるハエを釣らせて頂きました。有田川に感謝です。

 

 

 

今回の和歌山遠征はとても有意義でした。 ハエ釣りに没頭した二日間でした。

 

 貴志川はギンギンに澄んでるのに対し、有田川はササ濁りという水況。

両河川の水況の違いが、より味わい深い釣行になった気がします。

 

 貴志川も有田川も心行くまで私を酔わせてくれました。 

 

 

有田はミカン処、山々の斜面は見渡す限りミカン畑に覆われていた。

 

 

 

成リン、紀州の川に別れを告げ、余韻が残ったまま相模国へ向けて車を走らせた。

 

 

 

 

 

次回の「ハエ釣り一人旅」は11月中旬頃の予定です。

 

 

 

 

 

 

 第37回(令和2年9月中旬)

 

読書の秋、食欲の秋、ハエ釣りの秋、埼玉県・小山川へ出かけた。

 

 

小山川は利根川の支流です。

 

  20年以上前、某会の(故)K先輩が「埼玉の深谷(深谷市)流れてる小山川っていう川、数出るから

 行ってみなよ。」と言ってくれた川なんです。何度も行こう、行こうと思っていましたが今日まで行った

 事がありません。 今回、(故)K先輩が言った事を思い出して小山川を訪れてみる事にしました。

 どの辺が良いのか全く分からないので、とりあえず中流域の滝岡橋と言う橋へ行ってみる事にした。

  

朝7時30分、滝岡橋のたもとに到着。近くに車を停めて橋の上から川を覗いた。

 「なかなかいい感じの川じゃん」 あっちこっちにモジリも見える。

  早速身支度を始めた。

 

「支度終わったし今日も仕事始めるか」 この仕事は立ち仕事だから結構キツイんだよね。(笑)

 

 

 

橋の上流と下流をそれぞれ1時間30分ずつやってみる事にした。下流からやってみよう。

 右岸の分流を渡って小さな中州へ。橋直下の右岸分流を左岸立ちで攻める事にした。

 

 竿に仕掛けをセットしていると目の前でピョンピョン跳ねている。

 「いま釣ってやるからちょっと待っててよ」 「魚多そうだなぁ~」

 瀞のカケアガリ、膝上位の水深からスタート。撒き餌を打って一投目からバッタバッタです。

 「型も割といいじゃん」

 

    最初に入川した橋直下の右岸分流。

    スタートからいいペースです。ここは中型が多くて割と型が揃っている。チビ(ミニサイズ)は殆んど来ない。

    釣れ続いていましたが下流が気になって場所移動。

 

気になっていた床止工下流。一投目から入れ食い。30分近くたって少しペースが落ちたので中へ立ち込むとまたまた入れ食い。

「ここメチャメチャ釣れるわ」 埼玉県にこんな釣れる川がまだあったんだねぇ~ ‥‥‥‥。

(故)K先輩に感謝、感謝です。

 

 

滝岡橋下流。1時間30分・261尾 忙しい釣りだったなぁ~、小バヤが何匹か来ただけで外道は少ないし最高だよ。

そう言えば入間クラブの名手・Tさんの自宅がこの近くじゃなかったかな?

こんな魚影の濃い川の近くにTさんが住んでるなんて嫌だなぁ~。(笑)

 

 

 

 

◆次は橋の上流を1時間30分攻めてみる事にした。

 下流は魚影が濃かったので上流も期待しちゃいます。まずは橋の上流100m位の場所からスタート。

 

この場所から竿を出した。スタートからいいペースです。かなりの良型も混じります。時々中バヤが来るのが少し気になる。

まずまずのペースで釣れ続いているのですが、上流に見えるザラ瀬っぽい場所が気になってしょうがない。

(成リン、初めての川なので色んな場所に竿を出してみたいのである)我慢できず上流のザラ瀬に移動。

 

ここのザラ瀬は釣れそうに見えるんだけど小バヤが多くて全然ダメ。直ぐに諦めて上流のカーブの場所にある瀬脇に入川した。

その瀬の心脇は中型揃いでバタバタ入れ食い。流れもあったので引き味バツグン、タイムアップ直前も入れ食いで止めるのが 

もったいなかった。 

滝岡橋上流。1時間30分・209尾

下流よりハヤ(ウグイ)が多い感じです。でもハエの付いている所にはしっかりハエが付いてます。

 

 

 

 

◆車の中で20分位食事休憩した後、5km位下流の高塚橋という橋へ行ってみる事にした。

 橋の土手沿いに車を停めて橋の上から川を覗きに行った。

 

 橋の上下はノッペリとした砂底の瀞場で釣れそうに見えない。

 「ちょっと下流に来過ぎた感じだなぁ~」 ただ、300m位下流に瀬が一本見える。

 あの周辺は良さそうに見えるのであの辺でやろう。

 

  藪こぎをしてようやく川に出た。瀬落ちより下流を1時間、瀬の上流を1時間やって今日は締めっくろう。

 

 

 

高塚橋下流300mの瀬落ち。

ここは型はいいんだけど中バヤも多くて。仕掛けがトラブったりしてモタモタしていたら、あっと言う間に1時間終わってしまった。

 

 

高塚橋下流300mの瀬落ち。1時間・76尾

 「時間平均下げちゃった‥‥‥」(>_<)

 


瀬の上流側。

瀞尻のカケアガリで入れ食いなんだけど時々パタッとアタリ

が止まる。鯉か何か寄ってるみたい。

最後に瀬肩の押しのある場所に入ったら良型が連発。

 

 

瀬の上流側。1時間・137尾。

最後にやった瀬肩では良型が連発し迫力満点。超楽しかった。


 

今日は合計5時間・683尾でした。

 後半に行った高塚橋はちょっと下流へ行き過ぎた感じです。

 川通しも難しくポイントもかなり限定される感じです。

 最初に行った滝岡橋より上流に行った方が良かったかもしれません。

   

 この川は全体にミニサイズ(4~5cm)が殆んど来ないので引き味を充分楽しめました。

 また、滝岡橋の上下流は川相に変化があって、ポイントも無数に有り素晴らしい場所でした。

   

 今日の埼玉県深谷市の降水確率は50パーセントで雨が心配でしたが、一滴も降らず、

 帰り際には薄日も差していました。

  

 初秋の一日、小山川でハエ釣りに酔いしれた成リンです。

 「この川面白かったぁ~、来週また来よう~っと!」 (*^_^*)

  

 

時代とともにかかしも変わるんですね。

 

 

 

 

次回の「ハエ釣り一人旅」は10月中旬頃の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

特 別 編

 

  (8月限定)

 

鮎釣

 

 

 

連日の猛暑で成リン少々バテ気味です。皆様は如何お過ごしでしょうか。

 

今回は特別編として「鮎釣り一人旅」をUPしました。

 

私は鮎釣り(友釣り)歴も長く、30年以上前からやってます。

しかし何十年やっても釣技は一向に上達せず、未だ箸にも棒にもかからない腕前です。(>_<)

でも、鮎もハエと同様にこよなく愛している魚なんです。

年に一か月(8月)だけは鮎釣りに没頭します。

 

8月中旬、猛暑続きの中、鮎の名川、栃木県・那珂川へ出かけました。

 

早朝家を出る前に上さんからクールタオルを渡され「熱中症に気を付けてね」と一言。

「ハイハイ」と二つ返事をして颯爽と出かけた。

 

朝7時40分、那珂川水遊園近くのオトリ屋さんに到着。「おはようございます、釣れてる?」すると

「いゃ~ 水が少なくなっちゃってダメだねぇ~、青ノロも出ちゃってるし」

「本流より箒川の方がちっとはましだよ。ボツボツは出てるよ」

 

支流の箒川は何度も訪れている川です。下流域は天然物も多く楽しめます。

以前、とってもいい思いをした事もあります。「よし!箒川に行こう」

本流(那珂川)を止めて、急きょ箒川でやる事にした。

 

オトリ選びをしてたら「浅い所は日中お湯になるからオトリ気をつけて」「有難うございます」

早速オトリを持って箒川へ。今回は最下流域の箒橋で竿を出す事にした。

橋下に車を停めて川を見に行った。「やっぱ箒川も水が少ないわ」

 

 

 

 

 

今日は栃木も35度とか言ってたけど、暑さ吹っ飛ばして掛けまくるぞ! 箒川の鮎軍団、覚悟しぃ~や。

 

 

戦闘準備完了。まずは上流の瀬をやってみる事にした。

 

 

この瀬からスタートした。川底がべたっと黒っぽい所ではなく、白っぽい石が点在してる様な所を引いた。

まもなくキューン「よっしゃ来た! いいアタリ」。抜くと18cmクラスの天然っぽい綺麗な鮎。

すぐさま交換して送り出す。穂先を少し曲げながらちょっとづつ上へ。「さっきの養殖とは違って気持ち良く引けるわ」

ところが次がなかなか来ない。要所要所は通してるつもりなんだけど反応が無い。

筋を換えてダメで、棚を一段下げて石の頭で粘ってるとようやくアタリ。

ギュギューン。竿を早く立て過ぎて流れに乗せてしまったので下流に持って行かれた。

今度はさっきのより一回り大きく20cm位はある。二重追星の元気いっぱいの鮎だ。

「次は早いぞ。」と思って送りだすもなかなか反応が無い。絶対掛かりそうな場所を攻めても来ない。

この瀬は気配(ラインからの雑音)が少ない。

私の上流で竿を出していた人もいなくなってしまった。

「この瀬周りを一日やってもたいした事ないな。」

成リン、この瀬を見切って下流へ。「焦らないでじっくり今日の付き場探そう」

 

 

 

今日の一匹目の鮎。 綺麗でつるっつるの天然っぽい鮎です。

 

上流の瀬を見切って下流へ移動している途中、30歳位のお兄ちゃんが小沢スタイルで丁寧に引いていた。

 

 

移動して橋の下流までやってくると瀬落ちに二人立ち込んでいた。

 

 

二人の後ろを通った時に声を掛けた。「おはようございます、どうですか?」

二人の内の一人が「買って来たオトリ弱くってどれも泳がねぇ~んだよ」弱音をはいていた。

私はこの二人より80m位下流で竿を出す事になった。

 

 

 

 

成リンが今日の付き場と判断した場所。

 ここは流心が左岸寄りを通っている。流心周辺は胸位の水深があり、瀞と言ってもかなり流速があり押しも強い。

 

 

 

上流から良さそうな場所を探してどんどん下りてきたのですが、ここで成リンの足がピタリと止まった。

ここは何かビビッとくるものがある。少し川の中へ立ち込んでみた。7~8m入ったあたりから石がピッカピカである。

「よし、今日は最後までこの周辺でやろう、ここは間違いない」

さてさて、成リンの目は本物か? それともただの節穴か? 結果はいかに‥‥‥。

 

早速この場所でオトリを出した。ぼんぼん上に飛ばすのではなく、最初かなり下手に入れて、そこからゆっくり沖に出して

行く感じで釣った。オトリが流心付近に近づいたとたん、目印がビューン。

「よっしゃぁ~! お~お~、こいつよう引くわ」下手にかなり送ってから胴下を利かせてようやく抜いた。

(本日使用している竿はシマノ競RSです。軟々のソリッド穂先です。瀞場の立ち込み釣りで良型を抜くのは大変です。

デカ鮎には合わない竿なので途中で竿変えしようとも思ったのですが、面倒くさいのでそのままやった)

来たのは二重追星で真黄っ黄、幅広の22cmクラスです。すぐさまそいつを送り出す。

今度も流心にオトリが入るや否や目印がドドーン。グングン竿が曲がる。「おいおい、上流に向かってるよ!」

抜けなくて寄せて取り込んだ。23~24cm位あります。「この瀞デッカイなぁ~!」

それからデカ鮎の連続ドラマが始まった。

 

タモの中に取り込まれてしまっているのに、こいつはまだ怒ってるよ。

 

 

実釣6時間半で23匹です。たいした数ではないものの、見て下さいこの重量感。タモ網がズッシリと重かったよ。

22~23cmクラスも多く混じってパワーゲームでした。

 

 

 ―  本日の最大鮎 

 

 

 

帰り際にメジャーで測ったらジャスト25cm。

最初「ツン」という小さなアタリ。「あれ、来たのかな?」と思った瞬間、目印が一気にビュビューンと対岸寄りの斜め下流

にすっ飛んでいった。竿があっという間に満月、成リン必死にヘッピリ腰で耐えた。

この鮎は硬い筋肉質でシャキーンとした細身の体型、桁外れの疾走力。

おそらく天然の一番上りじゃないのかな?

河口から何十キロもの流れを上って来たんだろうなぁ~。ロマンを感じるね。

 

 

 

最初に入った瀬では、ラインはメタビート0.05号・針は要6.5号4本イカリ。(途中から0.5号チビ玉使用)

下流の瀞では、ラインはRANスペシャル0.05号・針は要7.5号3本イカリ。

 

成リン爺さんが本日特に心掛けた事。

オトリに優しく、優しく。そして丁寧に、丁寧に。絶対に無理をさせない。

 

今日は高水温なので、オトリに少しでも無理をさせてしまうと直ぐ色が変わります。

今日の様な状況下では、ちょっとでも色の変わったオトリには野鮎は見向きもしません。

 

35度の炎天下の中、デカ鮎にあっちこっち引っ張り回されて、成リン爺さんは鮎に遊ばれちゃってました。(笑)

あまり釣況の良くない中、いい場所に巡り合えて納得の釣りが出来ました。

それにしても鮎デカかったなぁ~。正直こんなサイズの鮎が釣れるとは思わなかったよ。

くたびれたけど、とっても楽しい箒川でした。

 

 

  ※次回はハエ釣りに戻ります。

 

 

次回の「ハエ釣り一人旅」は9月中旬頃の予定です。